お正月ほったらかして、今年一発目の更新。
「女王陛下、十八歳最後の夜に」女王陛下と愛告げの日、というお話です。
実は乙女ゲーもののこのお話。乙女ゲーにはありがちの、バレンタインイベント。きっとあるはずバレンタインイベント。鉄板ですよね(多分)
設定盛るの楽しすぎて字数が増えてすみませんw
本当はバレンタインに投稿しようと思ったのですが、書けたら放流したくなるタイプ。なので投稿してしまいました。全2話です。
いやあ。
この二人可愛いんだもん……。
かなりの萌えカップルですね、自分で言うのもなんですけど。
っていうかね、シャルロークって攻めに見えて実はちょっとMっ気ありますよね。なんていうか、攻めのくせにご奉仕大好きみたいな。ご奉仕大好きすぎて、女王陛下からご奉仕されると、ちょっと困惑しちゃうみたいな。
アレクシスはアレクシスで、流され系の受けに見えて、根っからの王族なので命令するのは慣れてるんだけど、前世の知識持ちが影響して普通の女の子な性格も持ち合わせてる。だからシャルロークにご奉仕系攻めで迫られるのも実は嫌じゃなくて、たまにちょっと積極的になる。
そういう、Sに見えるご奉仕好きMと、Mに見える流され系Sってなんかイイよねって話。
ほんとは女王様がお口でするシーンを入れたかったのですが、文字多すぎて入れられませんでした。
ちなみにこのお話の世界観的には、近世的な貴族社会と、お風呂も床暖房も水洗トイレも完備された、まさに乙女ゲー的な生活水準な感じで書いてます。仕組み的なものを書きますと、魔法自体は西方世界にしかありませんが、電気の代わりに魔力が充満していて、それを生活に利活用しているという設定です。乙女ゲー設定って楽だな!
あと、医療水準もそんな感じなので(どんな感じだよ)、アレクシスは生理をコントロールするためにピルを飲んでて避妊はバッチリの設定です。シャルロークは中に出してますね!
あー、この二人本当に楽しいですし、世界観も書きやすい。ムーブメントは去ったようにも思える乙女ゲーものに需要があるのかないのか分かんないけど、シャルロークとアレクシスが出会った時のお話も書きたいですし、他の王配候補たちとアレクシスとの会話も書いてみたいところですね。
さて、次の投稿ですが、仕事だの資格だのが重なりそうでちょっと遅くなるかもしれません。中編を用意できたらなと思っていますので、また気が向いたらお立ち寄りください。