Urla urla
i feel, i write, this story
暑い夏のある日、山名水希は普段目にも留めないような雑居ビルの隙間に、小さな扉を見つける。 「ゑいぎやうちう」という看板が掛かった扉をくぐると、そこには不思議な空間が広がっていた。